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チャムコラム
今年もよろしくお願いいたします!
こんにちは!副院長の山本 敦子です。
2019年!年が明けて、もう3週間以上経ってしまいました。
1日1日が早い!もうあっという間ですね(^O^;)
10月からひどくなっていた私の喘息も、お陰様でやっと良くなり、あとはいつまでマスクを付けての生活を続けるべきか・・・と悩んでおります。
たくさんの方々にご心配いただきまして、誠にありがとうございました!
1月に入って、3週間連続で、あめだまの故郷である群馬県の赤城山に行ってまいりましたので、ご報告をさせていただきます。
雪化粧をした風景の中をトレッキングしてきましたよ〜!
早起きしてさいたま市から車で移動。
赤城神社の赤い鳥居の先の右側に見えるお山が赤城山です。
季節は違いますが、遠くから見るとこんなお山です。
でこぼこしたお山ですね〜。一体どれが赤城山なのかな???
実は赤城山はひとつの山の名前ではなく、黒檜山、地蔵岳、長七郎山・・・といった山々の総称です。
最も高い頂は1828mの黒檜山ですが、1350m付近まで車で登ることができます。
駐車場の目の前にはカルデラ湖である大沼や火山湖の小沼があって、山と湖の織り成す風景がとても素敵なお山です。
まずは、赤城山 長七郎山!!!
小沼駐車場に停めると、目の前に長七郎山の火山活動で出来た火口湖である『小沼』が広がります。
あめちゃんは、スノーブーツを履かせてみたのだけど、すぐにずれて歩きづらくなってしまいました・・・。
幸い温かい日でしたし、ブーツは断念。
私達は、雪の眩しさ対策でサングラスを付けています(笑)
雪目には十分に気をつけないと!
小沼は、冬になると全面氷結して、とても幻想的な世界になるのです。
その湖面を望みながら、軽アイゼンをつけスノーハイキングをスタート!!
春夏秋とずーっと赤城山に来ているけれど、冬の赤城山もまた楽しい。
雪に慣れていないあめちゃんも楽しそう(*^^*)
しばらく歩くと、落石防止フェンスがあるところに到着。
夏もここの写真を撮りました。
比較してみるとこんな感じ!
この日はとっても天気が良くて、遠くまで見渡せました(*^_^*)
歩いて30分位で長七郎山山頂に到着!
この日はいいお天気で、青空も綺麗☆
目の前にはアンテナが多数ある地蔵岳の山頂が見えます。
翌週はあちらに登ります。
長七郎山の山頂を過ぎると、開けたところに出ました。
誰も踏み固めていない新雪のところは、あめだまは苦手みたい(^O^;)
そこは歩いても平気なの〜??動けないよ〜(・_・;)
持参しておいたロングリードに替えても一切動けない(笑)
でも、他の登山客が歩いた跡はさくさく歩くあめだま。
この道は安全!よくわかるのかな?
うさぎさんの足跡もちらほら。出会ってみたいなぁ(*^^*)
雪遊びに来たんだから、雪の中にど〜んと寝なきゃ!と転がる私の上にあめちゃん(笑)
小沼を一周するコースなので、また、小沼の見えるところへ。。。
そして、湖畔に降りられるところへ。
氷結した小沼の上には他の登山客さんたちの足跡がついていました。
拓也先生は、歩いてみたくて仕方ない様子・・・全面氷結している沼へどんどん入っていく(+_+)
あめちゃん、パパがどんどん遠くへ行くのを不思議そうに見ている・・・
あ〜氷が割れたらどうするの(ToT)
これが最期の写真になったらどうするの!!!
戻ってきた拓也先生が、楽しいから敦子も行ってきたら〜って言うので、恐る恐る氷の上を歩く私とあめだま。
せっかく歩いたからには、ポーズを取らなきゃ!!!
ヤッホー!!!
雪慣らしのための登山は問題なく終了!今度は、その後ろの地蔵岳へ登ろう!って決めて帰ってきました☆
そして、翌週、再び赤城山の地蔵岳へ!
天気は、前の週と違って、曇り空。
写真を見直しても明らかに寒々しい。。。
これは歩道なんですが、カチカチに凍結しています!
あめちゃんは、別のスノーブーツで出発!!!
こちらのスノーウェアは、裏地もしっかりついていて、首まですっぽりと覆われます。
とても暖かい(*^_^*)
ウェアが濡れると凍ってしまう(!)ので、あらかじめ防水スプレーを念入りにしておきましたので快適そうです。
地蔵岳にはこれまでも何度も登ってきました。
行きなれたいつもの登山道も、雪に覆われるとまた雰囲気が全く違う!!
秋の同じ道はこんな感じ。
麓の八丁峠まで到着。こちらも夏とだいぶ雰囲気が違いますね。
いつもの木の階段が全く見えない(^O^;)
段差の間を踏み抜いてしまいそうなので、向かって右端の斜面を登っていきます。
どんどん登るも、少し先は雲のなか。全く何も見えない(=o=;)
前の週の天気がとても良かったことを、改めて感じました。
木の階段、こんなに凍りついている(+_+)!!!
過冷却された霧粒が風で木々に吹き付けられ、とても幻想的は世界になっています。
霧氷と言うんですね。
木は寒そうに見えますが、きっと春を目指して力強く生きているんでしょうね。
私は極端に寒さに弱いので、手足なんて凍傷になりそうなくらい(^O^;)
写真を撮るのが大好きな私ですが、手袋を外すことができない・・・
代わりに拓也先生がたくさん撮ってくれました。
地蔵岳山頂です!!!
ちょっと待って、なんて強風!!!びょーびょーいってます!!
いつもの光景と違って、看板も地面までも凍りついている(´-﹏-`;)
この日の1300m付近の気温が−3℃だったので、ほぼ間違いなく山頂は−5℃以下。
風が10m/秒以上は吹いていそうなので・・・計算上の体感温度は−20度位・・・??
本当かしら・・・(^O^;)
一気に体の芯まで凍りつくような冷たい風が襲ってくる!!!
これがさいたま市まで来る『赤城颪(あかぎおろし)』なんですね!!!
あめちゃんも、ネックウォーマーをすっぽり顔まで覆って防寒を。
地面の岩も積み上げられた岩も凍りついている。。。
1674メートルの頂上での写真がさむ〜い記念撮影になっちゃいました(・_・;)
ちなみにその更に翌週にも改めて地蔵岳に登ったのですが、その時の記念写真がこちら。
全然世界が違いますね。
さっきの凍りついた看板も一週間でこんなに違う!!!
下山の途中で凍っている小沼が右側に見えました。
あそこの上に一週間前にいたんだよ。
下山してから日本一ちいさいスキー場という『赤城第一スキー場』へ。
小さくなだらかな斜面なので、週末は親子連れで賑わうのだろうな。
ここで、以前から考えていた念願の、あめちゃんとの『雪そり』をして遊ぶことに(*^^*)
私のザックの後ろにくくりつけていたピンクのものは、実はソリだったんです☆
まずは丘のうえまで登って・・・
あめちゃんを抱っこして・・・
わ〜〜〜〜〜い!!!
たのしーい☆
動画をお見せできないのが残念です。
あめだまはカメラを向けると真顔になってしまうため、写真ではボーっとしてみえますが、ちゃんと笑顔でしたよ☆
楽しい雪ソリ遊びを終えて、今度は『大沼』へ。。。
今度は寒さのせいで拓也先生がボーッとしていますね(笑)
大沼は赤城山のカルデラ湖の中で最大の沼で、冬場は氷の厚さがしっかり張ったら、ワカサギ釣りが解禁されます。
今年は1月11日から解禁し、ワカサギ釣り客で賑わっていましたよ。
波を打ったまま固まっている!!!
大沼の深いところでは、水深15メートルから18メートルくらいありますが、氷は割れないと言われても怖い!
小沼と同様に、拓也先生はどんどん氷の上を歩いて行ってしまいます。
私とあめちゃんは、その様子を見守る・・・。
ワカサギ釣り客はさらに遠くのところで、かたつむりのようなテントを張ってとても寒い中、釣りを楽しんでいらっしゃいます。
こちらも厳しい赤城おろしがやってくるので、体感温度はマイナス25度くらいにもなっちゃうらしいですよ(ToT)
このように穴を開けて、ワカサギを釣るようです。
氷の上に立っていると、時折どぉ〜ん、どぉ〜ん!!と大きな低い地鳴りのような音があちらこちらから聞こえます。
なんの音??と思い、ワカサギ釣りしている方に聞いたところ、氷にヒビ!!が入っている音だそうです(ToT)
ひーーーーーー!!!!!
氷が25センチくらいの厚さがあるからそうそう割れないんでしょうけど、これでも万一ってことがあるから
私は怖いなぁ。。。
寒さで冷え切った身体を温めるべく、近くの食堂へ。。。
幸いお昼ご飯時より前で空いているからわんちゃんもいいですよ〜って優しいお母さんがおっしゃってくださり、
一緒にあめだまもお店に入れてくださいました。
美味しいワカサギ定食と山菜きのこそばをいただきました。
とってもおいしかったです。ありがとうございます。
本年もこのコラムはお山からスタートいたしました!
今年もどうぞよろしくお願い致します。
2019年がみなさまにとって素敵な一年でありますように。。。